男女ともに2040年までに健康寿命3年以上の延伸目標を設定-厚労省
厚労省は2040年までに健康寿命を男女ともに3年以上延伸させることを目標とする方針を、28日に発表しました。
今回の目標設定は、2019年夏にまとめられる予定の新・成長戦略や、健康寿命延伸プランなどに反映させる予定です。
2016年で男性は約8年、女性は約12年と、それぞれ平均寿命と健康寿命の開きが見られれます。
厚労省では今後高齢者が集まり体を動かせる“通いの場”の拡充や、自立支援を目指すためのインセンティブ強化、さらに認知症予防の推進に注力していくと見られます。