70代認知症割合1割減へ、初の数値目標を新大綱素案で提示
5月16日に開催された有識者会議にて、認知症の人に向けたサポートを強化するための新大綱の素案が提示されました。
大きな柱の一つとして「予防」を掲げており、70代の発症を10年間で1歳遅らせること、さらに70代の認知症割合を2025年までに6%、10年で10%引き下げることを目指す内容となっています。
このような数値目標が設定されたのは今回が始めてのことで、新オレンジプランに代わるような新しい国家戦略となります。
政府は6月中に閣議決定を行う予定です。