高齢男性でも『外出しない』人に低栄養の傾向-厚労省
厚労省は平成29年「国民健康・栄養調査」の結果を公表し、週に1度も外出しない65歳以上の男性は外に出ている男性と比べて低栄養に陥りやすいという結果になったことを報告しました。
外出と低栄養の関係性として、男性は外出の有無によって運動や社会参加に直結しており、その結果栄養状態にも関係しているのではないかと厚労省担当者は指摘しています。
女性の場合外出していなくても家事などで体を動かすことも多いため、男性に比べると低栄養傾向は低いと見られています。