要介護認定者が過去最高の632万人に、年間給付費は1.4％増加
介護保険事業状況報告の2016年度年報を、厚労省は24日に公表しました。
今回の年報には2016年度末の要支援・要介護認定者数は632万人にも及び、前年度1.9％増加で過去最高を記録しました。
また、1年間の給付費は前年度から1.4％増加となる9兆2290億円で、こちらも過去最高を記録しています。
給付費の膨張は2016年以降も膨張していく見通しとなっており、厚労省も近く10兆円以上になり、2040年までには約25兆円に膨張するだろうと推測しています。