生活保護受給の高齢者、過去最多へ 政府は対策強化を検討
厚生労働省は今年3月の月次調査を公開しました。
その中で、生活保護を受けている世帯が1ヶ月平均約164万世帯であり、過去最多を更新したことが明らかになりました。
高齢者世帯に至っては約86万世帯と受給世帯全体の半数を占めている結果となりました。
政府は生活保護費が伸びることを懸念し対策強化を検討しています。
生活保護費の半分が医療扶助であるということから、改正生活保護法の中でジェネリック医薬品の使用を義務付けています。
しかし、一部の有識者からは選択の自由を奪っているという懸念の声も上がっています。