生き方の多様化対応、社会保障の給付抑制策は秋以降持ち越し
6月11日の経済財政諮問会議において、政府は2019年の骨太方針(経済財政運営と改革の基本方針2019)の原案を提示しています。
原案の検討については、支える側・支えられる側にリバランスを考える視点、さらに一人ひとりの社会保障を改める視点も取り入れており、対象者を年齢で分けるといったこれまでの考え方にこだわらないとしています。
また、自助や共助、公助の役割についても再考する姿勢を示しています。
介護保険の議論に具体性が出てくるのは秋以降になると予想されます。