出生率1.43に低下、出生数も過去最小で少子化に歯止めかからず
2017年の人口動態統計が厚生労働省より公表され、合計特殊出生率は1.43と前年度より0.01ポイント低下したとされています。
また、2017年に生まれた赤ちゃんの数は前年より約3万人少なくなっており、過去最小の94万6060人と、2年連続で100万人を下回る結果となりました。
出生数の減少について、そもそも出産適齢期の女性の人口が減少していることが一因だとされています。
このまま人口が減少していけば社会保障制度に大きな影響を与えていくこととなります。