介護離職の人数は約10万人、男性は4000人も増加-総務省
総務省が公表した「就業構造基本調査」の中で、親族の介護・看護のために仕事を辞めた「介護離職」の方は全国に9万9100人で、5年前に実施した調査の10万1100人からあまり変わらない状況であることが分かりました。
内訳として、女性は減っているものの男性の介護離職者が増えている模様です。
現在安倍政権は介護離職ゼロを政権の一つとして掲げていますが、2017年の時点ではあまり成果が表れていないようです。
また、給付抑制により介護離職ゼロが難しくなるのではとの声も見られます。