介護ベッドの手すりで発生した死亡事故、12年で43件に 介護ベッドに備わっている手すりに首などを挟まれてしまったことで死亡した事故件数が、2007年度から現在までの間に少なくとも43件発生していることがわかりました。消費者庁によると、利用者が手すりによって大ケガを招いた事故が36件となり、重大事故は合わせて79件にも及んでいます。消費者庁はこれらの結果を踏まえて現場の介護従事者に対し改めて注意喚起を実施し、製品もJIS規格ではないものに関しては速やかに取り替えるよう促しています。