介護の技能実習、日本語要件の緩和を検討へ-厚労省
2017年11月からスタートしている介護分野での技能実習に対し、厚生労働省は来日している外国人実習生への日本語要件の緩和を検討すると公表しました。
現在行われている実習では、入国から1年間で日本語能力試験のN3レベルまで達している必要があります。
しかし、N3レベルのハードルが高い事で円滑な受け入れが妨げられている現状もあるため、緩和を検討するとしています。
しかし、その代わりにサービスの質の低下や現場の負担が増えるなどの懸念の声も上がっています。