事業所指定取り消し・停止処分が過去最多に、不正・虚偽が増加
厚労省は何らかの不正によって指定取り消し・効力停止の処分を受けた介護施設や介護関連事業所が、2017年度で257件にも上ったことを明らかにしました。前年度よりも13件多く、過去最多を更新しています。
介護保険指導室では、2017年度は指定取り消しが169件、全停止が38件、一部停止が50件になったと公表し、中でも処分を受けた団体は営利法人で77%にも及ぶことが分かっています。
また、内訳は不正請求が47.9%、法令違反が40.2%、虚偽報告が26.0%となっています。