ホームヘルパーの月給、全産業平均に比べ10万円以上の差
介護労働安定センターが発表した「介護労働実態調査」において、月給で働くホームヘルパーの平均が前年度より1445円増加し、19万8486円になったことが分かりました。
前年度より増えているものの、未だ20万円を下回っており、全産業平均に比べると10万5814円もの差が見られます。
政府は消費税率を10%引き上げることでベテランの介護福祉士などの賃上げを実施する方針としていますが、人材獲得競争も悪化しており、処遇水準の改善はあまり期待できないとの声も見られています。